![]() Composes de phthalate
专利摘要:
公开号:WO1985004869A1 申请号:PCT/JP1985/000208 申请日:1985-04-16 公开日:1985-11-07 发明作者:Masato Magami;Kazumi Saeki;Takanori Miura;Takeshi Inoue 申请人:Yoshitomi Pharmaceutical Industries, Ltd.; IPC主号:A01N37-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] フタル酸化合物 [0003] 技術分野および発明の開示 [0004] 本発明は、 般式 [0005] [0006] 〔式中、 Rは炭素数 1 〜 8個のアルキル基 (メ チル、 ェチル、 プロ ビル、 イ ソ プロ ビル、 ブチル、 イ ソブチル、 第 2級ブチル 第 3級ブチル、 ペンチル、 ネオペンチル、 へキ シル、 ヘプチル ォクチル、 第 3級ォクチル等) またはベンジル基を示す。 〕 で表わされる新規なフタル酸化合物に閬する。 [0007] 一般式 ( I ) の化合物は、 一般式 [0008] (式中、 Xは塩素、 臭素などのハロゲン原子を示す。 ) で表わされる化合物と一般式 [0009] (式中、 Rは前記と同義である。 ) で表わされる化合物とを適当な溶媒 ( トルエン、 ベンゼン、 キ シレンなど) 中、 ア ミ ン類 ( ト リ エチルァ ミ ン、 ピリ ジン、 ジ メチルァニリ ンなど) の存在下に反応させることにより容易に 製造する こ とができる。 [0010] 目的物ば、 カ ラムク ロマ トや再結晶などの常法により精製さ れる。 [0011] 本発明化合物は、 衛生害虫たとえばゴキブリや白蟻などに対 して忌避作用を有し、 従って、 たとえば害虫忌避剤として有用 である。 [0012] 本発明化合物を、 害虫忌避剤として使用す場合には、 衛生害 虫忌避剤用として常用のキヤひァとの混合物として、 また塩化 ビニル等の合成樹脂、 その他衛生害虫忌避を意図する材料中に 煉り込んだ態様として、 また、 ハケ、 スプレー等によって塗布 したり、 含浸させたり した態様として使用に供される。 [0013] その使用量は、 使用の態様によって変わり うるものであり、 衛生害虫忌避作用を発揮するに十分な量を使用すればよい。 た とえば、 キャ リ ア等 1重量部に対して 0. 5 〜 1 0重量部配合す ればよい。 [0014] また、 本発明化合 は、 熱可塑性ボリマーに対して可塑化効 率がすぐれているため、 柔軟性、 弾性、 可塑性を増加させ、 揮 発性も少ない"ことからボリ マーの可塑剤としても有用である。 特にナイ 口 ン樹脂 (ナイ ロ ン 6 、 ナイ ロ ン 6 6 など) の可塑 剤として適当であり、 たとえば本発明化合物をナイ ロンチップ に対して 0. 5 〜 5重量%好ましく は 1 〜 4重量%を添加し、 数 時間 7 0 〜 8 0 'cに予熱した後、 常法に従って成形加工するの がよい。 本発明化合物の他の特徴は、 それをナイ ロ ン樹脂に添 加することにより、 その軟化点を低下させる結果、 その加工温 度を低くすることが出来る。 また熱揮散性が小さいため、 安定 した加工が可能となる。 [0015] 以下、 実施例および実験例により本発明を詳細に說明する。 実施例 1 [0016] 冷却管、 温度計を付した 5 0 0 m 四頸フラスコに p — ヒ ドロ キシ安息香酸ベンジル 5 6 g、 ト リ ェチルァ ミ ン 2 5 gおよび トルエン 6 0 m を仕込む。 攪拌下、 0 〜 5 てに保持しながらテ レフタル酸ジク ロライ ド 2 5 gを トルエン 1 0 0 miに懸濁した 液を 3時間で滴下する。 滴下終了後さらに 0 〜 5 でで 1時間反 応させる。 次いで反応物を濾過し白色の結晶を得る。 本品を水 1 5 0 O miで 2回、 メ タノ ーノレ 1 0 O O m で 2回洗浄した後、 ク 口口ホルムから再結晶すると、 融点 1 8 6 〜 1 8 7 でのテレ フタル酸ジ ( p —ベンジルォキ シカノレボユルフェニル) の白色 結晶が得られる。 [0017] 実施例 2 [0018] 冷却管、 温度計を付した 5 0 0 m 四頸フラスコに p — ヒ ドロ キシ安息香酸ベンジル 5 6 g、 ト リ ェチルア ミ ン 2 5 gおよび トルエン 1 6 0 miを仕込む。 攪拌下、 0 〜 3 でに保持しながら イ ソフタル酸ジク ロ ライ ド 2 5 gを トルエ ン 1 0 0 m に懸濁さ せた液を 3時間で滴下する。 滴下終了後さ らに 0 〜 3 'cで 1時 間反応させる。 次いで反応物を濾過し白色の結晶を得る。 本品 を水 1 5 0 O m で 2回、 メ タノ ール 1 0 0 O miで 1回洗浄した 後、 へキサン—ク π口ホルム ( 1 : 1 ) 混合溶媒から再結晶す る と、 融点 1 0 5 〜 1 0 7 でのイ ソフタル酸ジ ( p —ベンジル ォキシカルボ二ルフヱニル) の白色結晶が得られる。 [0019] 実施例 3 [0020] 冷却管、 温度計を付した 5 0 0 mi四頸フラスコに p —ヒ ドロ キシ安息香酸ベンジル 5 6 g、 ト リ エチルア ミ ン 2 5 gおよび トルェン 1 S 0 miを仕込む。 攪拌下、 0 〜 3 でに保持しながら フタル酸ジクロライ ド 2 5 gを ト ルエ ン 1 0 O miに溶解させた 液を 3時間で滴下する。 滴下終了後さらに 0 〜 3 でで 1時間反 応させる。 次いで反応物を濾過し濾液を水 5 0 0 m で 2回洗浄 後、 滅圧濃縮し .ト ルェンを留去した後、 へキサ ン 1 0 0 » を加 え攪拌すると白色結晶を得る。 本品をへキサン -酢酸工チル ( [0021] 1 : 1 ) 混合溶媒から再锆晶すると、 融点 1 0 0 〜 1 0 3 での フタル酸ジ ( p —ベンジルォキシカルボユルフェニル) の白色 結晶が得られる。 [0022] 実施例 4 [0023] 冷却管、 温度計を付した ·5 0 0 m 四頸フラスコに p —ヒ ドロ キシ安息香酸メ チル 2 0 g . ト リェチルァ ミ ン 1 3. 1 gおよび トルエン 1 ひ 0 miを仕込む。 攪拌下、 0 〜 5 でに保持しながら フタル酸ジク ロライ ド 1 3. 2 gを トルエン 4 0 miに溶解した液 を 1時間で滴下する。 滴下終了後、 さらに 0 〜 5 ΐで 1時間反 応させる。 次いで反応物を水 1 0 0 0 miで 3回洗浄した後、 減 圧濃縮し トルエンを留去し、 残渣を トルエンから再結晶すると 融点 1 2 3 〜 1 2 5 でのフタル酸ジ ( p —メ トキシカルボニル フエニル) の白色結晶が得られる。 冷却管、 温度計を付した 1 0 0 O mi四頸フ ラス コ に p — ヒ ド ロキ シ安息香酸メ チル 2 0 g 、 ト リ ェチルァ ミ ン 1 3. 1 g およ び トルェ ン 1 0 0 mfを仕込む。 攪拌下、 0〜 5 で に保持しなが らイ ソフタル酸ジクロライ ド 1 3. 2 gを トルエ ン 1 1 0 mf に懸 濁させた液を 1時間で滴下する。 滴下終了後メ タノ ール 5 0 0 m を加え、 さらに 3 0分間撹拌する。 次いで反応物を濾過し白 色の結晶を得る。 本品を水 1000 m で 2回、 メ タ ノ ール 5 0 0 m で 1 回洗浄した後、 酢酸ェチルー ク ロ ロ ホルム ( 1 : 1 ) 混 合溶媒から再結晶する と、 融点 2 1 5〜 2 1 7 て のイ ソ フタル 酸ジ ( p —メ トキシカルボ二ルフ ヱニル) の白色锆晶が得られ る。 [0024] 実施例 6 [0025] イ ソフタル酸ジク ロライ ドの代りにテレフタル酸ジク ロライ ドを用いて、 実施例 5 と同様に反応しク口口ホルムから再結晶 すると、 融点 2 4 3〜 2 4 5 'cのテレフタル酸ジ ( p —メ トキ シカルボ二ルフ ヱニル) の白色結晶が得られる。 [0026] 実施例 Ί [0027] P ー ヒ ドロキシ安息香酸ェチルおよびィ ソフタル酸ジク ロラ ィ ドを用いて実施例 5 と同様に反応し、 酢酸ヱチル-ク ロロホ ルム ( 1 : 1 〉 から再結晶すると、 融点 1 2 3〜 1 2 5 で のィ ソ フタル酸ジ ( p — エ ト キ シカルボ二ルフ ヱ ニル) の白色結晶 が得られる。 [0028] " 実施例 8 [0029] p — ヒ ド ロ キ シ安息香酸ェチルとテ レフタル酸ジク ロ ラ イ ド を用いて実施例 5 と同様に反応し、 酢酸ェチル—ク ロ口ホルム ( 1 : 1 ) から再結晶すると、 融点 1 8 7 〜 1 8 9 でのテレフ タル酸ジ ( p —エ トキシカルボ二ルフヱニル) の白色結晶が得 られる。 [0030] 実施例 9 [0031] p — ヒ ドロキシ安息香酸プロ ビルとフタル酸ジクロ ライ ドを 用いて実施例 4と同様に反応、 処理し残渣にへキサンを加えて 結晶化させた後、 酢酸ヱチル -ク ロ 口ホルム ( 1 : 1 ) で再結 晶すると、 融点 8 1? 〜 8 9 でのフタル酸ジ ( p —プロボキシカ ルボニルフ ニル) の白色結晶が得られる。 [0032] 実施例 1 0 [0033] p —ヒ ドロキシ安息香酸プロ ビルとテレフタル酸ジク ロ ライ ドを用いて実施例 5 と同様に反応し、 へキサン—クロ σホルム ( 1 : 1 ) から再結晶する と融点 1 3 6〜 1 3 9 'cのテレフタ ル酸ジ ( ρ —プロボキシカルボ二ルフヱニル) の白色結晶が得 られる。 [0034] 実施例 1 1 [0035] ρ —ヒ ドロキシ安息香酸ブチルとテレフタル酸ジク ロ ライ ド を用いて実施例 5 と同様に反応し、 へキサン -ク ロ口ホルム ( 1 : 1 ) から再結晶する と、 融点 1 2 8 〜 1 3 1 でのテレフタ ル酸ジ ( ρ —ブ トキシカルボ二ルフヱニル) の白色結晶が得ら れる。 [0036] 実施例 1 2 [0037] ρ - ヒ ドロキシ安息香酸ォクチルとテレフタル酸ジク ロライ ドを用いて実施例 4 と同様に反応、 処理し残渣を酢酸ェチル- ク ロ口ホルム ( 1 : 1 ) で再結晶すると、 融点 1 0 8〜 1 1 0 でのテレフタル酸ジ ( P —ォクチルォキシカルボ二ルフヱニル) の白色結晶が得られる。 [0038] 実施例 1 3 [0039] p —ヒ ドロキシ安息香酸ォクチルとイ ソフタル酸ジク ロ ライ ドを用いて実施例 4 と同様に反応、 処理すると、 淡黄色油状の イ ソフタル酸ジ ( p —ォクチルォキシカルボユルフェニル) が 得られる。 [0040] 実験例 1 [0041] 本発明化合物をメ タノ ールに溶解させ、 10,000ppm の溶液を 調製する。 その l m を 1 2 x 9 cm角の濾紙に含浸させ、 風乾し た後 1 2 X 9 cm . 高さ 1 cmのべニヤ製シヱルターの内面底部に その濾紙を貼り付ける。 [0042] 他のシ ルターには、 無処理の濾紙を貼り付け、 それぞれの シェルターをプラスチ ッ ク製容器内に置いて、 チヤバネゴキブ リ 2 0 0匹を放つ。 [0043] 一夜放置後、 シュルター内への侵入居住数を計数し、 忌避率 {%) を算出する。 [0044] その結果は第 1表に示す通りでぁる。 [0045] (無処理シュルター内の数-処理シェルター内の数) 忌避率- 100 [0046] (%) 無処理シュルター内の数 第 1表 [0047] [0048] 実験例 2 [0049] 6ナイ ロ ンチップに表のように実施例 1 3 の化合物を配合し 7 0 〜 8 0 で、 5 〜 6時間予熱した後、 2 5 0 'cに射出成型し. J I S K 6 8 7 1 に準拠した方法により加熱変形温度を測定す る。 その結果は第 2袠の通りである。 [0050] 第 2表 [0051] 1 2 3 4 0 化合物の配合濃度 (%) 0 0.5 1 4 5 加熱変形温度 (で) 47 49 51 52 52 実験例 3 [0052] 熱天秤測定装置 T G S - 1を使用し、 昇温音速度 5 で Zinin, チャー トスピー ド 1 O mZmin 、 N 2 ガス雰囲気中で、 実施例 [0053] 1 3の化合物および対照化合物バラオキシ安息香酸ォクチルェ ステルの温度上舁による重量減少曲線を記録させ、 得られた減 量曲線から、 化合物の熱による揮散、 分解過程を知り、 減量が [0054] 5 0 %に達したときの温度を測定した結果、 実施例 1 3 の化合 物のそれは 3 9 4 でで、 対照化合物のそれは、 2 5 4 でであつ た。 [0055] 本発明を上述の明細書およびそれに包含される実施例で十分 に説明したが、 これらは本発明の精神と範囲に反するこ とな く 種々に変更、 修飾する こ とができる。
权利要求:
Claims 請求の範囲 一般式 (式中、 Rは炭素数 1 〜 8偭のァルキル基またはベンジル基を 示す。 ) で表わされるフタル酸化合物。
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1985-07-06| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1985902124 Country of ref document: EP | 1985-11-07| AK| Designated states|Designated state(s): US | 1985-11-07| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): BE CH DE FR GB NL SE | 1986-05-21| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1985902124 Country of ref document: EP | 1990-02-07| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1985902124 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP7890784A|JPS60222445A|1984-04-19|1984-04-19|Phthalic acid compound| JP59/78907||1984-04-19||DE19853575917| DE3575917D1|1984-04-19|1985-04-16|Phthalatverbindungen.| 相关专利
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